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TRINCOMALEE MAP

トリンコマリー市内マップ


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白い砂浜の続くニラヴェリ・ビーチ(Nilaveli Beach)の他、サンゴ礁でできた島ピジョンアイランド、スリランカ最大のオランダ要塞フォート・フレデリック(Fort Fredrick)、紀元前2世紀に建てられ世界遺産認定も近いといわれる仏教寺院セルウィラ寺院(Seruwila Temple)、インド各地から巡礼地として知られるヒンズー寺院コネスヴァラム寺院(Konesvaram)、若い女性が恋人を追って身を投げ捨てたオランダ植民地時代の悲しいラブストーリーを持つ高さ1,200メートルの岩場スワミ・ロック(Swami Rock)のラバーズ・リープLover's Leap(ラバーズ・リープ)、ホット・ウェーワ(温泉)と観光地としての魅力もたっぷり。ホエールウォッチング、スキューバダイビング、シュノーケリングなどアクティビティー満載のトリンコマリー。東海岸の海のシーズンは4月~11月ですが、行く価値のある町。

セルウィラ寺院は今後世界遺産に認定される可能性があります(http://whc.unesco.org/en/tentativelists/5083/)。

長く続いた紛争により、まだまだ未開拓の町なので日本語ガイドと一緒にスリランカの歴史におけるトリンコマリーについて学びながら回るのがお勧めです。

スリランカ仏教、インドのヒンズー教が栄えた宗教的な聖地として、マルコポーロや東洋の商人たちが魅了された美しい港として、ポルトガル、オランダ、フランス、イギリスが拠点とした歴史的要塞都市として、またこれから発展するであろうアジアのリゾートとして是非足を運んでみてください。

ちなみに、第二次世界大戦中、日本軍は2度スリランカを襲撃しています。当時英国の軍がおかれたいたコロンボ(ゴール・フェイス・グリーン)とそしてトリンコマリー。それにも関わらず、当時のセイロン代表J.R. Jayawardene(J.R.ジャヤワルダナ)蔵相はサンフランシスコ平和条約において、真っ先に日本への賠償請求権を自発的に放棄しました。ジャヤワルダナ蔵相の言葉を噛み締めつつ。

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"アジアの諸国民はなぜ、日本が自由になることを切望しているのか。それは、アジア諸国民と日本との長きにわたる結びつきのゆえであり、また、植民地として従属的地位にあったアジア諸国民が、日本に対して抱いている深い尊敬のゆえである。

"往時、アジア諸民族の中で、日本のみが強力かつ自由であって、アジア諸民族は日本を守護者かつ友邦として、仰ぎ見た。私は前大戦中のいろいろな出来事を思い出せるが、当時、アジア共栄のスローガンは、従属諸民族に強く訴えるものがあり、ビルマ、インド、インドネシアの指導者たちの中には、最愛の祖国が解放されることを希望して、日本に協力した者がいたのである。

"よってセイロンは日本に賠償を求めない。”

サンフランシスコ対日講和会議(1951年9月)
セイロン(現スリランカ)代表ジャヤワルダナ蔵相

(出典:http://www.chiangmai-map.com/document/baisyo.phtml
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トリンコマリー観光情報

AMAZING SRI LANKA
http://www.amazinglanka.com/attractions/trincomalee/trincomalee.php


TRINCOMALEE (BY SINDUJA SATHIYASEELAM)
http://www.sathi-us.net/sindu/designs/trincomalee/index.html

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